ミニ食糧庫・備蓄庫を作ってストック
食糧備蓄がなかなかできずにいる理由のひとつに・・・
- 置き場所がない
- 一時的に出費がかさむ
ということがあげられます。
一時的に出費がかさむのは確かですが、全部を「専用備蓄」にしてしまうのではなく、日常生活で使いまわしてゆく分と組み合わせれば出費は抑えられます。また消費期限が来る前に計画的に消費していけば、無駄になるものではありません。特売の時にまとめ買いするなどでむしろ節約にもなります。
問題はやはり「置き場所」です。
押入れの一角に「ミニ食糧庫」「備蓄庫」を作る
食材はすべて台所に・・・という思い込みは捨て、家の中のどこかに段ボール1~2箱分程度、できれば衣装ケース1~2個分くらいの空きスペースを作れないか探してみましょう。何年も使っていない家電製品やこまごまとしたものを一気に整理するいい機会かもしれません。使わなくなったこたつより、いざという時に家族を渇きから守ってくれるミネラルウォーターのほうが大事です。
ちなみに管理人は、ある日突如思い立って押入れ大掃除を集中的に行った結果、大量のごみを排出することに成功、それまで以上に食品・日用品の買い置きを躊躇なくできるようになりました。
レトルト食品やシリアル、サラダ油や砂糖などの調味料も、安売りしている時にまとめ買いし、ミニ食糧庫の中へ。
空きスペースはどうしてもないという方は、ホームセンターや通販で、新たに一個、メタルシェルフや収納ケースを買って部屋の一角に「備蓄コーナー」作ってしまう方法もあります。寝室などならそれほど邪魔にならないのではないでしょうか。メタルシェルフなら、安いもので4000円くらいからあります。手前に好きな布など加工してカーテンをつければ、見た目的にも格好悪いことはありません。
「それでなくても狭い部屋がさらに手狭に・・・」
なんて問題は、いざという時に食べるものもトイレットペーパもなく生活破たんするリスクを考えれば、小さなものではないでしょうか。
引き出し式収納ケースなら取り出しやすい
管理人が好んで使っているのは引き出し式の収納ケースです。
押入れに並べて使うこともできますし、入りきらなければ部屋に積み上げて使うことができます。
取り出すのも楽ちんですし、なるべく立てて並べておけば、上から見て残量が一目瞭然で数が減ってもすぐわかります。
整理したいなと思ったら、引き出しだけ全部取り出して、床の上でじっくり整理することができますし、そのまま台所に持ってきて必要なものを棚に移し替えることもできます。
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