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おかずになるものを備蓄(缶詰・レトルト・野菜など)

写真主食と違って結構悩むのが、おかずになるものの備蓄です。

これは日常生活でも同じことなのですが、候補もたくさんありますし、栄養バランスなども考えなくてはいけません。さらに量的にもかさばりますし、賞味期限の問題などもあります。

結論としては・・・

  • あまり悩まずざっくり購入
  • 日常生活の中で消費しながら「よりよいおかず備蓄」を考える
  • 賞味期限はあまり気にしない(特に缶詰・レトルト食品)

といったところでしょうか。


主力はやはり缶詰

おかずの中心は、やはり長期保存がきく「缶詰」でしょう。
水煮・シーチキンなど魚介類のイメージが強いですが、あらためてスーパーで缶詰コーナーを見回すと、肉に野菜、卵、さらにおでんやシチューなどのお総菜も結構いろいろあります。

場所を取らず、保管という点で好都合なのは、長方形の缶詰です。

写真

この「さんま蒲焼」缶詰は管理人のお気に入りですが、


  • 固形量 80g(総量100g)
  • エネルギー 283kcal
  • タンパク質 15.4g
  • 脂質 22.0g
  • 炭水化物 5.8g
  • ナトリウム 500mg

※栄養成分は100gあたりの量


と、コンパクトな分量でしっかりカロリー摂取できます。
ご飯の上にのせれば、おいしい蒲焼丼になります。


■缶詰

≪備蓄の目安≫
前提:1人60缶(1日1缶)

1人分・・・60個
2人分・・・120個
4人分・・・240個

≪金額の目安≫

シーチキン・さば水煮缶など(30個)6,000円程度


缶詰は、スーパーの特売時にまとめ買いする他、ネットであれば、24個・48個・60個といった単位での箱売りもありますので、それらを利用してお得にまとめ買いしましょう。


レトルトのおかず

最近はレトルト流行りで、「電子レンジでチン」すれば即食べられるおかずが、和食・中華・洋食など多岐にわたってあります。

新鮮な野菜・肉などの流通が停止した状態では、できる料理も限られてきますので、そうしたレトルト食品をうまく活用する必要があります。

スーパーでいろいろな種類のレトルト食品をまとめ買いしてもいいですし、ネットで箱売りしているものを購入してもいいでしょう。好みもあると思うので、ちょっとずついろいろ買って実際に食べてみて、家族に好評だったものを重点的にまとめ買いするなどすると飽きずに食べれていいでしょう。


乾物を活用

いくら食材が手に入らないからといっても、毎日缶詰・レトルト食品だけでは飽きてしまいます。
ちょっとした料理もできるよう、「乾物」をストックしておきましょう。

探してみると、結構いろいろな「乾物」があります。

写真

例えば、野菜や果物のフリーズドライもの。
ワカメなど水に戻して使う海藻類も、栄養素的に欲しいところです。

カルシウム摂取には、煮干しなどがいいでしょう。


■乾燥野菜

乾燥野菜(40g×20袋)5,000円程度
ほうれん草パウダー(40g×10袋)5,000円程度
トマトの缶詰(10個)1,500円程度


■煮干し

≪備蓄の目安≫
前提:1人2袋(500g)

1人分・・・2袋
2人分・・・4袋
4人分・・・8袋

≪金額の目安≫

煮干し1袋(250g)300円程度


動物性たんぱく質をとりにくくなると思うので、そのためにも少し多めに大豆など買っておいて、調理して食べるのもいいかなと思います。豆はもちますし、料理のバリエーションも結構あり、栄養価も高いので、備蓄食品として最適です。


■大豆

≪備蓄の目安≫
前提:1人1kg

1人分・・・1kg
2人分・・・2kg
4人分・・・4kg

≪金額の目安≫

大豆(1kg)1000円程度


不足しがちなビタミンは「野菜ジュース」で

備蓄で最も難しいのが「野菜・果物」です。
ドライフルーツや野菜は、結構値段も高かったりします。

そこでぜひ候補に入れたいのが「野菜ジュース」。

写真

今は美容・健康の観点から野菜不足を気にする人も多く、カゴメ・伊藤園・農協などの食品メーカー各社が、紙パック入りの野菜ジュースを発売しています。

備蓄に便利なのはやはり200ml紙パックのもの。
味のバリエーションも多く、常温保存がききます。

ネットで段ボール買いすると、24個入り4セット(96個)で8,345円(1個あたり87円)などとなっています。
まとめ買いして、家族が1人1本飲めるようにしておくといいでしょう。


■野菜ジュース

≪備蓄の目安≫
前提:1人1日1本(200ml)

1人分・・・60本
2人分・・・120本
4人分・・・240本

≪金額の目安≫

カゴメ「野菜生活100」1箱24本 1,800円程度


乳製品は「スキムミルク」

もちろん牛乳は備蓄しておくわけにいかないので、粉末乳製品になります。
粉末乳製品であれば料理に使うこともでき、保管も容易です。


■スキムミルク

≪備蓄の目安≫
前提:1人30杯分(450g)

1人分・・・450g(30杯分)
2人分・・・900g(60杯分)
4人分・・・1.8kg(120杯分)

≪金額の目安≫

スキムミルク(450g)500円(30杯分)


調味料・その他

調味料などについては、特売日など利用して、常に「1、2本余計に買っておく」という状況を作っておくのがいいでしょう。

■調味料・その他

サラダ油(1.5kg)400円
砂糖(1kg)150円
塩(1kg)150円
醤油(1L)150円
米酢(500ml)250円
はちみつ(1kg)600円
ゴマ(100g)200円
鰹節(100g)300円


自宅菜園で「新鮮野菜」を

さすがに肉や魚を自宅で作ることはできませんが、野菜なら可能です。
一軒家であれば、庭で葉物や大根・イモ類などの栽培に挑戦してみましょう。
家族分の野菜くらいであればまかなえるかもしれません。

写真

もちろんベランダ菜園でもかなりのものが作れます。

また室内でも、最近注目を集めている「水耕」などで、室内でサラダ菜やミニトマトなど育てることもできます。

なんにせよ、いざとなってから始めたのでは遅いです。
今のうちから種を購入し、必要な道具をそろえ、始めておく必要があります。

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11,880円

19,800円

19,800円

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