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ホントに新型インフルエンザって発生するの?

写真「ホントに新型インフルエンザって発生するの?」

これだけマスコミ等で脅威が叫ばれていても、最低限の「マスク備蓄」すらしていない人が多い背景には、こうした疑問があるのでしょう。

行政機関や専門機関などでどのような見解が示されているか、見てみましょう。

I-3に記載があるように、人から人へ感染する新型インフルエンザの世界的流行は10年から40年程度の周期で起こるとされていますが、この数十年間は発生がありません。さらに、現在地球規模で発生している高病原性鳥インフルエンザのウイルスが、新型インフルエンザウイルスに変異することが懸念されています。これらの理由から、新型インフルエンザの世界的流行の可能性が示唆されています。(厚生労働省「新型インフルエンザ」
これまでの新型インフルエンザウイルスは、すべて鳥世界からヒト世界に侵入したウイルスから発生しています。この侵入にはQ4に示したように3つの段階があります。現在、世界各地で発生しているH5N1亜型の鳥インフルエンザウイルスが、やがてヒトに容易に感染するようになり、さらにヒトからヒトへ効率的に感染するようになると、新型インフルエンザとなってパンデミックを起こすことが懸念されています。いつどのように、鳥インフルエンザウイルスがヒトに適応して、新型インフルエンザウイルスが出現するかは、誰にもわかりません。しかしながら、現在のように、家禽の間で鳥インフルエンザがまん延し、コントロールできない状況が長く続けば続くほど、鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染する機会が増え、それに伴ってウイルスが変異(変化)して、ヒトに適応する危険性は増加すると考えられます。(国立感染症研究所「インフルエンザ・パンデミックに関するQ&A」
発生する時期を正確に予測することは不可能ですが、H5N1型鳥インフルエンザウイルスの遺伝子解析の結果、だんだんと人に感染しやすいように変異していることが確認されています。新型発生までの導火線は確実に短くなってきています。(現代けんこう出版「知識のワクチン~新型インフルエンザ予防マニュアル」)

歴史的に、新型インフルエンザが一定周期で発生していることは事実です。
そしてそのたびに、非常に多くの人が犠牲になってきました。

写真

今世界各地で発生している強毒型の「H5N1型鳥インフルエンザ」が、「人→人」感染をはじめ「新型インフルエンザ」として猛威をふるうのかどうかについては「可能性が高い」「可能性が増加している」という以上の情報はありません。また時期については「いつ起きてもおかしくない」という状況で、予測はたてられていません。


「インフルエンザウイルス遺伝子の変異次第」


といったところです。


「インフルエンザウイルスは変異しやすい」

インフルエンザウイルスは、人の遺伝子の突然変異に比べて、約1000倍も高率に変異を起こす上、エラーを修復するシステムがありません。変異の起こる率は一定なので、鳥類での流行や人への感染が広がれば広がるほど新型インフルエンザ発生の可能性は高まってしまいます。(現代けんこう出版「知識のワクチン~新型インフルエンザ予防マニュアル」)


国も自治体も「確実に発生する」という前提のもと、膨大な予算をさき、タミフルやマスク等の備蓄、発生時に備えた体制作りを急ピッチで進めています。

私たちにできるのは「家庭・個人としての対策」ですが、
やはり同じく、


「確実に発生する」「明日発生する可能性もある」


という前提・危機感のもと、
迅速に備蓄を中心とした「今できるこを」を進めるべきでしょう。

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